JAえちご上越が運営するあるるんの杜(上越市大道福田)のスイーツコーナー「ベジック」は、今が旬の地元産イチジクを使った各種スイーツを販売している。
使用するのは、板倉区宮島の「ファームあぜがみ」が生産する「樹熟いちじく」。木で完熟させてから出荷するため、強い甘みと香りが特徴。
タルト(税込み380円、1ホール同2900円)は、イチジクの甘みとさっくりした生地の歯触りが楽しめる。大福(同380円)は、イチジクと生クリームをもっちりした求肥(ぎゅうひ)で包んだぜいたくな一品。また米粉パン工房「じゃぱん」は、コッペパンに生クリームとイチジクを挟んだ「まるごといちじくコッペ」(同420円)の販売を開始する。
あるるんの杜の髙梨尚店長は「上越産の旬のフルーツをぜひ味わって」とアピールした。イチジクのスイーツは10月下旬までの販売。今後は地場産ピオーネやシャインマスカットを使ったタルト、和栗のモンブランなどが店頭に並ぶ。
上越あるるん村は5日まで、「秋の味覚フェア」を実施。地元産のイチジク、ブドウ、クリなどが勢ぞろいする。