15連勝中の阪神二軍 スタッフに新型コロナ陽性反応 濃厚接触者はなし

阪神・平田二軍監督

阪神は4日、同球団の二軍チームスタッフ1人が新型コロナウイルス「陽性」と判定されたと発表した。

当該スタッフの陽性が判明したのは前日3日。管轄の保健所に行動履歴を提出し、チーム内に濃厚接触者はいないと判定されている。

球団によると当該スタッフの最終勤務日は8月31日。翌9月1日以降は、チームとの接触はないという。これを受けて球団は3日に二軍監督、コーチ、選手、スタッフ計77人を対象にPCR検査を実施。全員の陰性が確認されている。

阪神二軍は現在、ウエスタン新記録となるファーム戦15連勝をマーク。更新への期待も高まっていた。4日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)は降雨のためノーゲームとなっている。

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