【新型コロナ】厚木のワクチン職場接種 3千人分を一般市民に 経済団体が協力申し出

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、神奈川県厚木市内の経済3団体(厚木商工会議所、市観光協会、市商店会連合会)が行う職域接種で、3千人分が一般市民用に振り向けられることになった。

 1回目の接種を市保健福祉センター(同市中町1丁目)で7~16日、市メジカルセンター(同市水引1丁目)で20日~10月10日に実施する。使用するのはモデルナ社製ワクチン。接種予約券がある市民はだれでも申し込める。9月6日から市のホームページで予約を受け付ける。

 3団体は6日から9400人分の職域接種を行うが、余裕ができたため「3千人分を市民向けに」と市に協力を申し出た。

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