昭和レトロな食堂の絵

 ◎…存在感抜群―。築70年を超える宮崎市末広の朝日屋食堂の壁に、哀愁漂うタッチで同店の外観を描いた100号(縦約130センチ、横約160センチ)の油彩画が飾られている=写真。
 ◎…20年ほど前、店主の日高勝義さん(72)を喜ばせようと、日高さんの友人が同市の画家山下英人さんに制作を依頼し、寄贈した。昭和レトロな風情の絵は客にも好評という。
 ◎…当初は明るい色で昼間の姿が描かれていたが、色を塗り重ね、夜の風景に仕上げ直してある。日高さんは「店の名にちなみ、朝日を浴びた風景も想像してもらえたら」とにっこり。

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