高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第2日は5日、等々力球場などで1、2回戦が行われ、今夏の神奈川大会準優勝の横浜創学館は伊志田を8―2で下して3回戦に駒を進めた。浅野―横浜緑ケ丘の勝者と11日に対戦する。
創学館は初回に伊達気成(2年)の犠飛で先制。六回には1死満塁から真田知明(2年)の左中間を破る2点二塁打などで4点を追加するなど、計14安打で圧倒した。
投げては背番号10の1年生右腕、山上太郎が失策絡みの2失点にまとめて完投した。
4安打をマークした真田は「トーナメントなので負ければ終わり。目の前の一投一打に集中していきたい」と次戦を見据えた。