【東京パラリンピック】閉会式は小橋賢児氏が演出 ネットでは「五輪よりいい」「個性が光る」と称賛の嵐

閉会式の出演者は一列になって感謝のメッセージを発信した(ロイター)

東京パラリンピックの最終日を迎えた5日、東京・国立競技場で閉会式がスタート。ネット上ではオープニングから高評価の声が相次いでいる。

閉会式のコンセプトは「Harmonious Cacophony」(ハーモニアス カコフォニー=調和する不協和音)。一見不協和音になりそうな状態から生まれる新しい調和を表現している。

総合演出は元俳優でクリエーターの小橋賢児氏が担当。高校生音楽家のSASUKEさんや身長115センチの「小さなモデル」として知られる後藤仁美さんなどが冒頭に登場した。さらに、日の丸が入場する際にはバイオリニストの高嶋ちさ子が作曲した「ブライト・フューチャー」が流された。

各登場者はそれぞれの個性を十二分に発揮。ネット上では「マリオは?ニンテンドーは?とか思っていた自分が恥ずかしいくらい、パラリンピックの閉会式はカッコイイ!」「これまで以上に華やか!個性が光る閉会式ですね」「五輪の閉会式はめちゃくちゃだったけど、それと比べると統一されてていいと思う」と多くの称賛の声が寄せられている。

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