リバプール、サラーとの契約延長に試練 クラブ史上最高額の年棒を要求

 リバプールとエジプト代表FWモハメド・サラーは、契約延長交渉が暗礁に乗り上げている。

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 サラーとリバプールは契約があと2年残っているが、エジプト代表FWは新たな契約で2800万ユーロ(約34億円)の年棒を要求している模様。現在フィルジル・ファン・ダイクに次いで多い1100万ユーロ(約14億円)を受け取っているサラーは、実現すればクラブ歴代最高額の年棒となる。サラーは過去に移籍を仄かしており、バルセロナやレアル・マドリードを称賛し将来スペインでプレーするかも知れないと発言。パリ・サンジェルマンもキリアン・エムバペが退団した場合にサラーを後釜候補に挙げており、リバプールとの交渉結果は欧州サッカー界に大きな影響を及ぼすだろう。

サラーが契約延長に高額年棒を要求か Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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