WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)の新型コロナウイルス感染により10日から延期となっていた同級1位矢吹正道(緑)とのタイトルマッチが、22日に京都市体育館で開催されることが決まった。6日に試合をプロモートする真正ジムが発表した。
拳四朗は8月25日に陽性が確認され、V9戦が延期に。9月3日までの健康観察期間を経て陰性が確認された。6日にはCT検査で肺や血液、心電図など全て異常なしと診断されたという。
真正ジムは「本人の症状等の健康状態を考慮した上で協議をした結果、1日も早い段階での試合を希望しておりますので、世界タイトルマッチを延期開催させていただきます」とした。