女子プロレス「スターダム」6日の後楽園大会でシングルリーグ戦「5★STAR GP 2021」ブルースターズ公式戦が3試合行われ、マーベラスのエース・彩羽匠(28)がワンダー王者・中野たむに完勝。2勝1敗の勝ち点4とした。
試合は粘る中野を彩羽が突き放す展開になった。強烈な蹴りやバスターでいくら追い込んでも起き上がる相手に、容赦ない攻撃を放ち続ける。それでも最後は蹴りでダメージを与えてから、必殺のランニングスリーで豪快にマットに叩きつけて3カウントを奪い「白いベルトの王者、中野たむに勝ちました!」と勝ち誇った。
さらに「(リーグ戦)3戦目なんですけどスターダムはいい選手がいっぱいいて、毎試合ドキドキ、ワクワク、いつもと違う緊張感を楽しんでいます。ここにどういう覚悟を持って来ているかっていうのを証明します。マーベラスを絶対にいい方向に持っていくので、応援お願いします」と話し拍手を浴びた。
また、残る2試合は上谷沙弥が琉悪夏に勝って3勝2敗の勝ち点6。小波が朱里に勝って4勝2敗の同8とした。