蛍原徹 雨上がり解散決断の背景に “元女芸人”との相談? なるみ&ナイナイ岡村が語る舞台裏

コンビ解散を決断した蛍原徹

お笑いタレントのなるみ(49)とお笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(51)が6日、レギュラー出演するABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜午後11時17分、関西ローカル)に出演。先月17日に解散した「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)と蛍原徹(53)について言及した。

吉本印天然素材でともに活動するなど、雨上がりの2人とは深い付き合いの岡村。宮迫がユーチューブ活動を始めたころ、蛍原から「時間ある?」と連絡を受け、蛍原の自宅で2~3時間話をしたという。

蛍原が「雨上がり決死隊っていうのを活動休止みたいにするのはどう思う?」と話したことから、岡村は「休止するのかな?」と思っていたが、今年4月~5月頃には「解散するわ」と言われ、「コンビの事やから僕らがどうこう言うのも違うと思った」と心境を明かした。

一方、雨上がりとはNSC同期で、自身も1999年に相方しずかの留学により、お笑いコンビ「トゥナイト」を解散しているなるみは「おもしろいのが、この騒動があって、ホトちゃんとしずかが偶然会ったんよ。解散するまでにいろいろとしゃべってたみたい」と告白。

続けて「ホトちゃんもホッとしたじゃないけど、(しずかは)宮ちゃんのことも分かってて、業界のことも分かってる。男の芸人に言いにくいこともあるやん?」と、しずかが蛍原の〝良き相談者〟となっていたのではないかと推測した。

2人の解散について岡村が「ホトちゃんがガッツリ決めはった。宮迫さんはまさかそんなこと言われると思わなかったと思う」と思いを巡らせると、なるみは「熟年離婚やと思うわ。ずっと浮気してて今まで許してくれてたけど『もう許さんぞ』って嫁が決めた時は、何言うても別れるやん? そんな感じちゃう?」と表現。岡村は「宮迫さんがホトちゃんのこと『頑固、頑固』って言うけど、宮迫さんも頑固やから」としみじみ話した。

雨上がりの解散を受け、岡村も相方の矢部浩之と解散について話したという。

「面と向かっていうの恥ずかしいから、ラジオで『解散とかないよな?』って言うたら、(矢部は)『ないです』と言っていたので解散はないと思います」と解散を否定。

岡村がラジオ番組で不適切発言をした際、矢部が翌週の放送に乱入して公開説教するなど、2人は番組を通して話し合いができる場があっただけに「今後、あんだけ言い合いすることもないやろし、多分、雨上がりさんは話し合いがなかなかできんかったんやと思う」と思いやった。

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