阪神・青柳 7日ヤクルト戦先発「個人の結果より優勝することを第一に」

阪神・青柳(東スポWeb)

阪神・青柳晃洋投手(27)が6日に甲子園球場で行われた投手練習に参加。登板予定の7日ヤクルト戦(甲子園)へ向け意気込みを語った。

チームは巨人との3連戦を2勝1分けで勝ち越し首位の座をキープ。16年ぶりとなるリーグ制覇もおぼろげながら見えてきた。チームの勝ち頭として「個人の結果よりもチームが勝つこと、チームが優勝することを第一に。その結果自分に勝ちがつけばよりよいことだと思う」と背番号50も責任感をにじませる。前回登板の中日戦(8月31日、甲子園)では5回5失点でKOされているだけに、リベンジへの意気込みも強い。

青柳はヤクルト戦に今季ここまで4試合に登板し3勝0敗、防御率2・03と好相性。だが、ヤクルト打線不動の4番・村上にはここまで、2本塁打を含む10打数5安打と打ち込まれている。

「村上選手は常に警戒している中で打たれてしまっている。点数に絡まぬよう、長打警戒はもちろんですが彼の前に走者を出さないことを意識して投げたい」と表情を引き締めた。

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