大坂なおみは「甘やかされたガキ」 英国名物司会者が再攻撃で物議 

ピアース・モーガン(ロイター)

テニスの4大大会全米オープン女子シングルス3回戦で大荒れの末敗れ、休養の意向を明かした世界ランキング3位・大坂なおみ(23=日清食品)に対し、またまたあの天敵が噛みついた。

大坂は試合中に2度もコートにラケットを叩きつけ、ボールを観客席に叩き込むなどし、3回戦敗退。自身の行為について「子供のように見えたと思う。自分をコントロールできず、フラストレーションがたまってしまった」とポツリ。今後について「次に出る大会は決めてない。少し休養しようと思っている。しばらくプレーしないかも」と話した。

これに対し、メーガン妃攻撃の急先鋒で大坂に対して批判してきた英国の有名司会者ピアース・モーガンがまたまたガブリ。ツイッターで大坂が大荒れの動画を引用し「以前、私が大坂なおみが甘やかされたガキなんだろうと言った時、みんな非常に腹を立てた。そして彼女は全米オープンで負けて、ラケットを何度もぶっ壊した。彼女は再び泣き、またやめると言う」と投稿。「もし男子選手がこんなふるまいをしたら、私たちは彼を『甘やかされたガキ』と言うだろう」と、大坂が聞き分けのない駄々っ子だと再び批判した。

これに対してフォロワーからは「テニス見たことないの?」「あのフェデラーだってラケット叩きつけたことがあるよ」「また注目を集めようとしている」「またモーガンの黒人批判が始まった」と非難が寄せられるなど、物議をかもしている。

モーガンは大坂が全仏オープンで会見拒否を宣言した際、「メーガン妃の真似をしている」と批判。事あるごとに大坂に噛みついている。

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