FIFAワールドカップアフリカ予選のギニアとモロッコの一戦は、クーデターによる急遽延期となった。
モロッコ代表招集外のジイェフ、ハリルホジッチ監督の批判に反論「真実を話してくれ」
同カードはギニアの首都コナクリで開催を予定していたが、大統領官邸周辺で激しい銃撃戦が数時間にわたって勃発し、FIFAとアフリカサッカー連盟(CAF)は延期を決断した。リバプールのギニア代表MFナビ・ケイタの安否が心配されたが、クラブの広報担当は「私たちはナビと常に連絡を取っていて、彼は安全だ」と報告。「安全で十分なケアを受けながら、彼が迅速かつ安全にリバプールに戻れるよう努める」と伝えた。またモロッコ代表も、ホテルで軟禁状態となった後ギニア大使館の手配で帰国に。アシュラフ・ハキミはTwitterで、「とても激しい一日だったけど、モロッコで無事過ごせることを神に感謝する」と投稿した。