菅田将暉、デビュー作のスタッフが新作仮面ライダーのチーフPを務め「胸アツなんですよ!」

6日深夜放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、俳優の菅田将暉が、5日から放送された『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)が胸アツな理由について語った。

番組では、菅田が「昨日か? 9月6日が、僕、菅田将暉がいわゆるテレビデビューした日なんですよ」と明かした。

初出演作は特撮ドラマの『仮面ライダーW』(同)の1話で、「9月6日に第1話が放送した日で。そこからちょうど12年経った」と回想した。当時のスタッフ・出演者とはまだ連絡を取り合っているそうで「そうそう、当時のライダーのグループLINEがあるんですけど。たまに連絡を取るんです。そこに昨日かな」と当時は同作で、アシスタントプロデューサーを務め、現在は『仮面ライダーリバイス』で、チーフプロデューサーを務めている望月卓氏から連絡があったと明かした。

菅田は望月氏のことを「もっちー」と呼んでおり「もっちー企画の仮面ライダーリバイスって、今始まったやつのサブタイトルのところにさ、『ヒーローと悪魔が相棒(タッグ)』って書かれて、これが胸アツなんよ、わかる? これは、『仮面ライダーW』が好きな人に胸アツなんですよ」と語った。

胸アツな理由について菅田は「当時の僕のやってたライダーのファーストセリフよ、1話の。ふたりで変身するライダーで相方に『悪魔と相乗りする勇気あるかな?』って言うんですよ!」と説明するもスタッフの反応は薄く「W見てない? ラジオは5年目になるよ? 見る気ないもんな(笑)」と返し、笑いを誘ったのだった。

結局、スタッフの反応の薄さに関しては放置し、菅田は「あのときのオマージュじゃないけど、気持ち乗っけてやってくれてんねんな~って、すごい嬉しくて。もっちーも、こう『Wみたいな愛される作品作ります!』みたいにって言ってくれて、すっごい胸アツやった」と感動を語ったのだった。

なお、後輩仮面ライダーとなる前田拳太郎に菅田は「頑張ってください」とエールを送り、さらに、撮影現場で出されるポパイという店のおにぎり弁当に関して「それをこれから君は、毎日食べることになります(笑)、1年ちょい。あの、最初の3カ月は、もしかしたらしんどいかもしれん…。毎日同じやから。ただ、その先1個超えると、もうそのポパイがなくてはやってけない体になるんで(笑)。もうそれは気持ちいいんですよ。朝のスイッチがパッン! 入るので」とアドバイスしたのだった。

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