売り出し中の鷹リチャードが初タイムリー「粘りの打撃ができました」

4回、2点適時打を放ったリチャード

ソフトバンクのリチャード内野手(22)が7日の西武戦(メットライフ)で初タイムリーを放った。

3点を追いかける4回、二死二、三塁から西武先発・高橋のスライダーを捉えた。左前への2点適時打。

「簡単に追い込まれてしまったが、なんとか食らいついていこうと粘りの打撃ができました。カード頭を取って、いい流れにもっていけるように、とにかく勝ちにつながる活躍ができるように頑張っていきます」とコメントした。

リチャードは4日のオリックス戦(ペイペイ)でプロ初安打を放つと、5日の同カードで1号満塁弾を含む2本塁打6打点の大暴れを見せていた。

6回の第3打席を終えた時点で、打率3割8厘、2本塁打、8打点と気を吐いている。

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