エース菅野がまさかの大乱調…ベイ打線の猛爆浴び5回途中7失点KO

5回一死一塁の場面でオースティンに四球を与え、悔しがる菅野

エースが中盤で突如崩れた。巨人の菅野智之投手(31)が7日のDeNA戦(横浜)に先発するも、5回途中7失点で降板となった。

勝利投手の権利を目前にした1点リードの5回、突如としてリズムを崩した。一死から佐野に中前打、オースティンに四球を与えて一、二塁のピンチを迎える。ここで宮崎に痛恨の適時二塁打を浴びて同点を許すと牧に死球を与えて一死満塁とし、ソトに勝ち越しの2点適時二塁打。なおも一死二、三塁から今度は山本にスクイズを決められ、リードを広げられた。

ここで菅野は降板。バトンを引き継いでマウンドに上がった大江も流れを止められず代打・楠本にスタンド中段へ飛び込む特大の3ランを被弾し、スコアは2―8となって試合を引っ繰り返された。

菅野は2019年4月25日のヤクルト戦(神宮)以来の7失点KOとなった。

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