近藤真彦 ジャニーズ退所は「不倫」が原因認めた! 後ろ盾失っても潰れないワケ

人たらしの近藤(東スポWeb)

歌手の近藤真彦(57)が7日、ラジオ番組「松井佐祐里“new normal”の小部屋」(文化放送)にメッセージを寄せ、これまでの経緯など語った。

近藤は昨年11月に、30代の会社経営の女性Aさんと不倫関係にあることを「週刊文春」に報じられ、芸能活動を自粛。4月にジャニーズ事務所を退所した。

メッセージ冒頭で謝罪した近藤は、ジャニーズ事務所を退所したのは、不倫報道がきっかけだったことを認めた。

さらに「世代交代の激しいジャニーズ事務所の中にあって、仕事をし続ける難しさを痛感してきました」と芸能の仕事がなく、これ以上、迷惑をかけられないと考え退所を決意したという。

一昨年に亡くなったジャニー喜多川前社長、先日、亡くなった藤島メリー泰子名誉会長についてもコメント。「本当にたくさんの思い出がありすぎて、その思い出をとにかく僕の心の中に刻んでこれからも頑張っていきたいと。ジャニーさんとメリーさんには本当に感謝しかございません」とした。

同番組から芸能活動の再スタートを切った近藤。ジャニーズという後ろ盾なく、最大の庇護(ひご)者であったメリーさんももういない。イバラの道を予想する声も多いが、ある芸能関係者は「人たらし的なところがある上にフットワークも軽く、案外マメなんです。レースでもそういう近藤にひかれているからスポンサーになる会社も多い。芸能でも近藤自ら仕事のために動くとなれば“近藤のために一肌脱ぐか”という人も出てくるかもしれません」という。

近藤は28日から同局で「近藤真彦 RADIO GARAGE」(毎週火曜)をスタートさせる。〝捨てる神あれば拾う神あり〟といったところか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社