【W杯アジア最終予選】決勝弾アシストの伊東純也「残り全部勝てるように」

決勝弾をアシストした伊東純也(日本サッカー協会提供)

カタールW杯アジア最終予選中国戦(7日=日本時間8日、カタール・ドーハ)に臨んだ日本は1―0で勝利した。FW大迫勇也(31=神戸)の決勝弾をアシストしたMF伊東純也(28=ゲンク)が残り8試合の全勝を宣言した。

前半40分に右サイドを突破し中央にクロスを上げて大迫のゴールを演出した伊東は「1対1だったので、シンプルに仕掛けてクロスを狙ってイメージ通りだった」とし「試合前にサコ君(大迫)に速いボールに入ってきてほしいと話していた」と、事前の打ち合わせ通りの攻撃で勝ち点3獲得に貢献した。

初戦オマーン戦(2日)で黒星スタートと苦しい状況に追い込まれていた。伊東は「絶対に勝たなければいけないところで勝ち点3を取れたのはよかった。でも攻撃の部分ではもっと質を高められたし、切り替えや守備は良かったと思うので継続して次は、もっとみんなのパフォーマンスが上がればいい」と語った。

10月には強豪のサウジアラビア、オーストラリアと激突する。昨季ベルギーリーグで12得点10アシストをマークした伊東は「あと全部勝てるように頑張りたい」と力を込めた。

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