東国原英夫 高市氏の掲げる政策に「7~8割は実現すべき」と評価も各省庁の〝抵抗〟も示唆

東国原英夫氏

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫(63)が9日、ツイッターで自民党総裁候補・高市早苗前総務相に言及した。

高市氏は8日に総裁選立候補を正式に表明。2時間に及ぶ記者会見で自身の政策などを語った。

高市氏が掲げる政策内容を吟味した東国原は「「高市氏の総裁選へ向けての政策・公約の7~8割は実現すべき政策である」と評価した上で「勿論、財務省や各省庁、与野党の反対・抵抗にあって、実現出来るかどうかは分からないが」と各省の抵抗に遭う可能性を示唆。

続けて「又、違和感や疑問点のある政策や思想信条もある。例えば、選択的夫婦別姓反対や首相の靖国参拝、ALPS処理水海洋放出反対等々」と指摘した。特にALPS処理水海洋放出反対については高市氏の支持層からも疑問の声が上がっている。

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