9日にFIFAワールドカップ南米予選第10戦が開催され、アルゼンチンがボリビアと対戦。ウルグアイがホームにエクアドルを迎えた。
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アルゼンチン vs ボリビア
直近のブラジル戦が開始直後に中止となったアルゼンチンは、駆けつけたファンの前でリオネル・メッシが躍動。14分にDFを華麗に交わし、ペナルティアーク内で左足を振り抜き先制点をゲットする。後半に入りメッシはさらにギアを上げ、64分に右足シュートを放ち追加点を挙げると、88分にハットトリックを達成。エースの圧巻の活躍で、アルゼンチンが3発快勝を果たした。
ウルグアイ vs エクアドル
エディンソン・カバーニとルイス・スアレスを欠くウルグアイは、3位に位置するエクアドルから勝利を奪いに行く。サイドからの攻撃を中心にチャンスを創出するウルグアイだったが、エクアドルの堅守に阻まれシュートまで持ち込めない。このまま引き分けかに見えた後半アディショナルタイム、ナイタン・ナンデスがペナルティエリア右脇からクロスを上げると、ガストン・ペレイロが値千金のヘディング弾。劇的展開で、ウルグアイが勝ち点3をもぎ取った。