ボアテングに約2億3000万円の罰金処分…2018年に元恋人を暴行

　元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングは元パートナーへの暴行事件で有罪判決となり、180万ユーロ（約2億3000万円）の罰金を科された。

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　33歳ボアテングは2018年にカリブ海で休暇を過ごしてた際、パートナーのシェリン・ゼンラーとトランプをしていた所イカサマを指摘され口論に。激昂したボアテングはシェリン氏の顔面や腹部を殴打しケガをさせたとして、同氏に告訴されていた。ミュンヘンで行われた裁判では、シェリン氏が「親指で私の指を掴んだ。彼は私の髪の毛を引き裂き頭を噛んだ。顔を殴って血を吐かせ、ほぼ毎日のように暴行を受けた」と主張。ボアテングは容疑を全否定するものの、ミュンヘン地方裁判所は有罪判決を下し、最高額の損害賠償に当たる180万ユーロの罰金を言い渡した。