配信企画「RIZIN LANDMARK」の旗揚げ戦PPVは3800円 極少量の客席も用意

榊原信行CEO

格闘技イベントRIZINの榊原信行CEO(57)が10日、初の配信企画「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)の詳細を発表した。

同大会は従来の有観客のものと異なり、有料ライブ配信を収益の柱とする形態となる。旗揚げ戦となる今回はメインカードで〝最強兄弟の兄〟こと朝倉未来(29)が出場し、萩原京平(25)と激突する。

株式会社U―NEXTと配信パートナー契約を締結したPPVは、税込み3800円に決定し、15日から販売される。現在は3試合が発表済みだが榊原CEOは「2人のメインカードを中心に、(あと)2試合追加カードを予定しています」と説明。

原則として無観客開催だったが「配信のみで見ていただくのがメインなんですけど、ライブで見たい人もいると思うんです。数十名だけ会場に入る環境を用意しようと思っています」と極少量の客席も用意することを発表した。

客席に関してはRIZINファンクラブ会員のなかから抽選招待、及びチケット抽選販売の形式が取られる。

また現段階では19時に試合開始を予定しているが「緊急事態宣言が伸びると、(大会開始時間が)前倒しになる可能性もある」と補足していた。

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