八代英輝氏「暴力的な革命廃止していない」発言に共産党が猛反論「卑劣なデマ」

共産党から猛反発を食らった八代弁護士

国際弁護士の八代英輝氏(57)の日本共産党に関する発言が波紋を広げている。

八代氏は10日放送のTBS系「ひるおび!」にコメンテーターとして出演。野党4党(立憲民主、共産、社民、れいわ)の次期衆院選での共闘について問われた際、政策論について次のように発言した。

「共産党はまだ暴力的な革命ってのを党の要綱として廃止していませんから、よくそういうところと組もうって話になるなと個人的には感じますね」

この発言に共産党・志位和夫委員長はツイッターで「TBS系『ひるおび!』で出演者が『共産党は暴力的な革命を廃止していない』などと述べたことに対し、党広報部植木部長は、局の担当者に抗議し、番組としての謝罪と訂正を求めました。担当者は『申し訳ない』とのべ、訂正については検討すると答えました」と報告。

続けて「事実無根の卑劣なデマは絶対に許せません」とした。

また、小池晃書記局長はこの日行ったユーチューブライブで「まず要綱ってなに? 綱領のこと? 妄想・デマのたぐいだ」とした上で「次のひるおびの放送は月曜日です。注目を」とコメントした。

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