巨人・原監督が5失点乱調のメルセデスを3回で交代 代打投入も無得点…

3回5失点で降板した巨人・メルセデス(東スポWeb)

巨人・原辰徳監督(63)が11日の中日戦(東京ドーム)に中5日で先発したメルセデスを3回で降板させた。

3回先頭でメルセデスに打席が巡ってくると、指揮官は球審に「代打・立岡」を告げた。左腕は降板直前の3回表こそ三者凡退で抑えたが、初回に2失点、2回には二死から連打を許し、渡辺に3ランを浴びて序盤で5点を献上していた。大量ビハインドを覆すべく、原監督は早めに動いて攻勢に転じた格好だ。

その立岡は中飛に倒れ、一死から吉川の二塁打と坂本の四球で一、二塁のチャンスを演出。ただ、後続の亀井、岡本和ともに中飛で、あと1本が出ず無得点のままこの回の攻撃を終えた。

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