2022年登場のホンダ 新型フリードは先進安全装備を大幅レベルアップ! 全車速対応のアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニターが標準装備化

2016年の登場にもかかわらず、現在も堅調なセールスを記録中のホンダ フリード。デビューから2021年で5年が経過しているだけに、2022年中にもフルモデルチェンジが予想されている。そこで今回は新型フリードに採用される予定の先進安全装備をご紹介。結論からいえば、現行モデルにはオプション設定すらないブラインドスポットモニターや渋滞時にも支援してくれる全車速追従式クルーズコントロールなど、大幅にレベルアップするのだ!

ホンダ 新型フリード FREED G プラチナホワイト・パール

現行フリードも9つの先進安全装備を標準装備

200万円台で買えるミニバンのなかでは随一の先進安全装備を誇っているが、新型フリードはさらに進化する見込み

現行フリードは全車にホンダセンシングと名付けられた先進安全機能が標準装備となっている。衝突被害軽減ブレーキはもちろんのこと、先行車を任意の速度と車間距離で追従してくれるアダプティブクルーズコントロールをはじめとする安心の機能が9つ装備されている。

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新型フリードは渋滞時にも嬉しい全車速対応ACCを搭載

パーキングブレーキはキック式から電気式へと改められる。ガソリンモデルは現行モデルと同様のキック式で、ハイブリッドだけ電気式となる可能性もあるのだった

新型フリードはさらに機能の充実が図られる見込みだ。まずアダプティブクルーズコントロールは全車速追従タイプに変更される。

現行モデルは30km/h以上でのみ作動する仕様となっており、渋滞時などの低速域では使用できない仕組みであったが、晴れて全車速対応となるのだ。そのためパーキングブレーキはキック式から電気式へ改められ、パーキングブレーキのスイッチはシフト横などに設置される見込みだ。

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新型フリードはブラインドスポットモニター採用でさらに安心のクルマに

そして予防安全機能のブラインドスポットモニターも採用される。こちらはサイドミラー内に斜め後方に走行している車両の存在を知らせる機能で、安全な車線変更が行える機能である。サイドミラーでは確認しにくい死角などをカバーする機能であり、車線変更による事故が大幅に軽減されるのだ。

現行モデルはオプション設定すらされていないために、嬉しい改良である。

新型フリードも5ナンバーサイズで登場

初代、そして現行モデル同様に2列目シートはベンチシートとキャプテンシートをラインアップする

新型フリードの発売時期は未だ発表されていないが、登場から5年経過しているだけにそう遠くない未来にフルモデルチェンジが実施される見込みである。5ナンバーサイズはキープしつつも、先進安全装備の充実が図られるとあれば、またもや大ヒット間違いなしである。ちなみに早ければフリードもフルモデルチェンジは2022年中を予定しており、今後新たな情報が入り次第速報でお届けする予定だ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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