【東京女子】SKE荒井優希が躍動! コロナから1か月ぶり復帰「改めてプロレスへの熱を感じました」

遠藤有栖(手前)をボディースラムで叩きつける荒井優希

アイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が、11日の東京女子プロレス両国大会で約1か月ぶりにリング復帰した。

8月7日の名古屋大会以降、新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定され、8月の後楽園大会2連戦を欠場。その後に自身もコロナに感染したため療養していたが、9月7日から活動を再開した。

渡辺未詩と組み、中島翔子&遠藤有栖と激突したタッグ戦では、ブランクを感じさせない動きを披露。遠藤と激しいエルボー合戦を展開した。キャメルクラッチでつかまる場面もあったが、これをもロープに逃げるとビッグブーツを叩き込み、パートナーの渡辺につなぐ。荒井は中島に強烈なフルネルソンバスターを決めてアシストし、最後は渡辺が遠藤にティアドロップ(変型フェースバスター)を決めて勝利した。

荒井は「先月の後楽園が2日とも出られなくて、配信で見させてもらったんですけど、出られたはずのものに出られなかったので、すごい悔しかったです」とした上で「今日も復帰1発目ではあったんですけど、そういうのを感じさせないぐらい頑張りたいなって。この休んでいる期間に、また改めてプロレスへの熱を自分で感じました」と充実の表情を浮かべた。

また、渡辺とのタッグについては「未詩さんといるとやっぱり安心するし、未詩さんのおかげで勝てたのでこれからも一緒に2人で頑張れたらなって思います」と自信を深めた様子。再び上位進出を目指して走り出す。

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