【車いすテニス】全米OP 国枝組、上地組はともに準V シングルスでのリベンジ目指す

国枝慎吾(ロイター)

テニスの4大大会・全米オープン車いすの部男女ダブルス決勝が11日に行われた。

男子の国枝慎吾(ユニクロ)、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)組は、アルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)に2―6、1―6で敗戦。頂点にはあと一歩届かなかった。

国枝は試合後にツイッターを更新。フェルナンデスに感謝を伝えた上で「残念ながらダブルスは準優勝。明日のシングルスに備えます」とコメント。2連覇を狙うシングルスでの巻き返しを誓った。

女子の上地結衣(三井住友銀行)、ジョーダン・ホワイリー(英国)組はディーデ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)に1―6、2―6で敗れた。準優勝に終わったが、上地はシングルスで4年ぶり3度目の優勝を目指す。

© 株式会社東京スポーツ新聞社