スアレス好投でエンゼルス勝利 大谷翔平は4打数1安打

【エンゼルス4-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスはジャレッド・ウォルシュのタイムリー二塁打、ルイス・レンヒーフォの4号2ランなどで3回までに4点を先制。先発のホゼ・スアレスが強打のアストロズ打線を相手に6回途中まで3安打1失点に抑える好投を見せ、リリーフ陣がアストロズの反撃を1点に抑えて4対2で逃げ切った。好投したスアレスは今季7勝目(7敗)、抑えのライセル・イグレシアスが今季31セーブ目を記録。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回7安打4失点で今季7敗目(10勝)を喫した。

エンゼルスはガルシアの立ち上がりを攻め、デービッド・フレッチャーと大谷翔平の連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、一死後にウォルシュのタイムリー二塁打とレンヒーフォの内野ゴロで2点を先制。3回表にはレンヒーフォが4号2ランを放ち、リードを4点に広げた。先発のスアレスは4回裏一死満塁からユリ・グリエルの内野ゴロの間に1点を失ったものの、6回途中3安打1失点の好投。9回裏にイグレシアスがギャレット・スタッブスのタイムリー二塁打で1点を返され、さらに一死2・3塁のピンチを背負ったが、後続を抑えた。

エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、セカンドゴロ、ライトフライ、ファーストゴロ、四球で4打数1安打1四球。今季の打率は.258、OPSは.972となった。注目のア・リーグ本塁打王争いではダブルヘッダー第1試合で43号を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差に迫られたものの、トップの座をキープしている。

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