バカリズム、若手時代に出川哲朗ら先輩芸人に怒られたショックで優勝してしまった(笑)

12日放送の『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、お笑いタレントのバカリズムが、若手で時代に、先輩芸人に怒られたショックで優勝してしまった番組企画について語った。

番組では、ゲストとして登場したバカリズムへのリスナーからの質問を土田晃之が紹介した。

その中に「芸能界に入ってめちゃくちゃ怒られたこと」に関しての質問があり、バカリズムは『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』(テレビ朝日系)の芸能人スペシャルに出演したときの話を語り始めた。

同番組で、バカリズムは、72時間不眠不休企画という、寝る以外は食事も宿泊も最高のおもてなしを受けるチャレンジに、ウッチャンナンチャンの所属事務所であるマセキ芸能社の後輩ということで、他の若手、中堅芸人と一緒に参加したという。

その際、エレベーターで最後に井手らっきょが入ったところ、定員オーバーのブザーが鳴ったそうでバカリズムは「僕後輩だったのに、降りなかったんですね(笑)。で、そのまま閉まって。井出らっきょさんだけ、置き去りになっちゃったんです」と一番手前にいたのに降りなかったと明かした。

そのときの行動をエレベーターに乗っていた他の先輩芸人から怒られたらしく「周りの人達、出川(哲朗)さんとかも乗ってて、色んな先輩から『お前が降りなきゃダメだろ!』ってめっちゃ怒られて」と回想する。なお、井出らっきょは怒っていなかったようだが「お前が降りろって空気あったんですけど、寝てないし、意識がもうろうとしてるから、そこの気が回らなくて」と当時の失敗を反省する。

しかし、その失敗はロケではネタに変ったようでバカリズムは「そこでなんとなく、ロケ全体でそこのイジりが始まったんですよ。『無礼な後輩』っていう。あと僕と井出らっきょさんのなんか、因縁みたいな?」と説明した。

ただ本人にとっては怒られたという事実があり、「僕は僕で出川さんとかに『あれ、ヤバイよ』とか言われたから。それが結局プレッシャーになって」とコメント。そして「もう、眼が冴えちゃって、優勝したんです。寝るどころじゃなくなっちゃって」と結局そのせいで優勝してしまったと明かし、笑いを誘ったのだった。

なお、話を聞いた土田は「それ難しいよね、エレベーターも難しいし。そこで若手で勝っちゃうのも難しいしね! ゴールデンの番組だしね」と話したのだった。

© 株式会社ジェイプレス社