鳩山由紀夫氏が河野太郎氏の“トーンダウン”を批判「政権を取るために前言を翻す人物は信用できない」

鳩山由紀夫氏

鳩山由紀夫元首相(74)が12日、ツイッターを更新。自民党総裁選に立候補した河野太郎行政改革担当相について言及した。

鳩山氏は河野氏について「総理になるため、政権を取るために前言を翻す人物は信用できない。河野太郎氏は脱原発や女性天皇容認など中々勇気ある発言をしていたが、総理を目前として発言を控え始めた」と原発や女系天皇問題についてトーンダウンしたと指摘。

さらに「かつて民主党は普天間問題で最低でも県外と発表していたが政権目前に約束を外した結果、私だけ裸となった」と自身が主張を貫いたことから苦い思いをした経験をつづった上で「巧言令色鮮し仁」と「言葉巧みに表情をとりつくろう人は仁の心が欠けている」という意味の孔子の言葉で結んでいる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社