【日本女子プロ】渋野日向子 最終日伸ばせず25位「パターで台無しにしてしまった」

渋野日向子

女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」最終日(12日、茨城・静ヒルズCC=パー72)、21位スタートの渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算3アンダーの25位で4日間の戦いを終えた。

11番まで3つ伸ばしてさらに上位をうかがいたかったが、そこからグリーン上で苦しんだ。12番パー3で8メートルを3パット、17番パー4で1メートルを外してボギーとすると、最終18番パー4はグリーンを外した3打目を寄せきれず、最終日のアンダーパーを逃してしまった。

「前半からショットがよかったので、今日1日はパターで台無しにしてしまったという感じだった。前半の流れからするとすごく悔しい部分がある」と振り返った。

今年からスイング改造に取り組んだショットの調子は悪い方向にいっていないが、最後の最後で避けることを課題をしている連続ボギーが出てしまうあたりはまだまだ改善の余地があるということ。渋野は「自分の悪い傾向のミスの仕方ではあるので、練習をすれば直ると信じたい」と自らに言い聞かせた。

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