森保ジャパンの主将・吉田麻也が昨季王者インテル戦で今季初ゴール

サポーターの声援にこたえる吉田麻也(ロイター)

日本代表で主将を務めるDF吉田麻也(33=サンプドリア)が、12日に行われた昨季王者のインテル戦で今季初ゴールを奪った。

0―1で迎えた前半33分に、右CKからゴール前の競り合いで相手がクリアしたボールをゴール正面の位置にいた吉田が左足ボレーを放つ。このシュートが相手選手に当たってコースが変わりゴールネットを揺らした。

昨季リーグを制覇した強豪インテル相手に価値ある一発が、うれしい今季初ゴールとなった。

森保ジャパンで主将を務める吉田はカタールW杯アジア最終予選の突破、そして来年の本大会で目標とする8強以上を目指すためにクラブでの「個々の成長」の必要性を繰り返し説いている。その言葉を自ら有言実行する活躍ぶりで、主将として範を示した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社