広島・床田の力投報われず…7回2失点も3敗目「初回と7回がすべてかなと」

7回、巨人・小林に決勝弾を浴び、マウンドで苦い表情の広島・床田(左)

反省は尽きなかった。広島・床田寛樹投手(26)が12日の巨人戦(マツダ)に先発し、7回を投げて被安打3、2失点の好投を見せた。ただ、打線が相手先発・菅野を攻略しきれず、3敗目(3勝)を喫した。

左腕は「初回と7回がすべてかなと思います」と振り返り、小林に勝ち越しの1号ソロを浴びた場面に「あの1球ですかね。めちゃくちゃ失投ってわけじゃないんですけど…」と話した。続けて「もっと打者の待っている感じとか、反応や特徴を頭に入れて投げたいなと思う」と肩を落とした。

床田は一軍復帰した8月29日の阪神戦から3試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を続けている。

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