巨人の畠世周投手(27)が地元でプロ初セーブをマークした。12日の広島戦(マツダ)で1点リードの9回にマウンドに上がった畠は、一死から走者を出したものの、最後は松山を中飛に仕留めガッツポーズ。5年目にしてプロ初セーブをマークし、チームの連敗を6で止めた。
11日の中日戦(東京ドーム)でも畠は2イニングを投げていた。連投の右腕に原監督は「今日は色んな意味で、いい野球人としての呼び水となったと思いますよ」とうなずいた。
広島出身の畠は初セーブにも「自分らの抑えはビエイラだと思うんで。そこが来るまで(中継ぎ陣)みんなで粘ろうってことは常々言っている」とあくまで代役と強調。現在、右肘違和感により離脱中の守護神復帰を願っていた。