ドラマ「TOKYO MER」の視聴率爆上げ 12日の最終回は19・5%

鈴木亮平(東スポWeb)

12日午後9時から放送された鈴木亮平主演の医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)の最終回となった第11話の平均世帯視聴率が、関東地区で19・5%と同番組で最高だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は12・0%。

世帯視聴率でこれまでの最高は第7話(8月15日)と第9話(同29日)の15・0%。世帯視聴率20・6%(NHK総合)を記録した東京パラリンピックの閉会式と時間帯が重なった5日の第10話も、13・5%と高い数字を残していた。

同ドラマは、東京都知事肝いりで創設された喜多見幸太医師(鈴木)率いる救命救急医療チームの奮闘ぶりを軸に、これをつぶしにかかる厚労省との〝暗闘〟を描いた。赤を基調とした石田ゆり子演じる都知事と、白でまとめた厚労相(渡辺真起子)のファッションカラーも含めた好対照も話題を呼んだ。

12日は午後7時から9時15分まで、フジテレビ系で「鬼滅の刃・第二夜『浅草編』」が放送され、平均世帯視聴率は13・4%。同個人は10・1%だった。

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