元巨人監督で評論家の堀内恒夫氏(73)が13日、自身のブログを更新。前夜に連敗を6で止めた古巣についてつづった。
「先発の菅野、悪いなりに踏ん張ってくれたね。試合は作ってくれたし、歯止めもかけてくれた。(小林)誠司との呼吸もあっていたね」と12日の広島戦(マツダ)で7回1失点の「スガコバ」コンビを称賛した。
さらに「誠司いいじゃない。ホームランなんか打っちゃって(笑)」と801日ぶりとなる本塁打を放った小林をほめると、続けて「昨日の1本で変われるんじゃない。なんか諦めた感じでバッターボックスに立ってるけどもっと自信持ってさ。ちゃんと振れば当たるから」と励ました。
兼ねてより小林の正捕手起用を〝進言〟している堀内氏は「当たれば試合に出れる。誠司が試合に出れば試合が落ち着く。試合が落ち着けば何かが変わるだろうね」と流れを変えるキーマンに指名した。
その一方でプロ初セーブを上げた代役守護神の畠にも言及。「ただねぇ…ビエイラがいない間 抑えをどうするか、だけど畠でいくんかね? っていうかそんなことして あいつ、もつんかい(笑)」と愛情ある言葉で古巣を心配していた。