普天間に岩国所属F35Bが飛来 騒音100デシベル超「来ないで」

 【宜野湾】米軍普天間飛行場に岩国基地(山口県)所属のF35B最新鋭ステルス戦闘機2機が飛来した11日、宜野湾市内で100デシベルを超える騒音が2回、記録された。

 市は「住民生活への影響が大きい」として、13日に沖縄防衛局を通じ、米軍に外来機を飛来させないよう申し入れた。

 市には「恐ろしい騒音だ。飛来しないでほしい」など、市民から3件の苦情が寄せられた。11日午前10時11分に同市野嵩で109.3デシベル、同12分に新城で100.6デシベルを記録した。2機は午前10時11分に普天間飛行場に飛来して給油し、同11時44分に南側向けに離陸した。

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