目指すはバロンドール 年俸38億円のC・ロナウドにマンUが3つの個人プレミア給を設定

明確な目標に突き進むC・ロナウド(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の個人ボーナスについて英紙「デーリー・スター」が伝えている。

マンチェスターUの再デビュー戦(11日、ニューカッスル戦)でいきなり2ゴールをマークするなど、最高の初陣を飾ったC・ロナウドは、イタリア1部ユベントス時代に年俸3100万ユーロ(約40億3000万円)を受け取っていたが、マンチェスターUでは年俸2500万ポンド(約38億円)となった。

同紙によると、C・ロナウドには下がった年俸とは別に個人のプレミア給が設定されており、欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝、「フランスフットボール」誌が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」、さらに欧州サッカー連盟(UEFA)が選出する年間最優秀選手賞の3つのボーナスがあるという。

条件を一つクリアすると、ボーナスとして100ポンド(約1億5000万円)で総額4億5000万円。36歳にしてユベントス時代の年俸を上回る可能性があるわけだ。同紙は「C・ロナウドはマンチェスターユナイテッドで3つの大金ボーナスを追いかけている」と伝えている。

C・ロナウドはCL1次リーグ初戦(14日=日本時間15日)ヤングボーイズ(スイス)に臨むが、シーズン後にビッグボーナスを手にすることができるか。

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