ブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、給料未払いのままサンパウロを退団となった。
東京五輪に参戦するD・アウベス ホームシック対策でドラムを持参
ヨーロッパで多くの成功を収めた38歳D・アウベスは、2019年にパリ・サンジェルマンを退団し幼少時代を過ごしたサンパウロに復帰。今夏には東京オリンピックにオーバーエイジ枠で参戦し、ブラジル代表の2大会連続金メダル獲得に貢献した。しかし南米で最高額の年俸300万ユーロ(約4億円)のアウベスに対し、財政難のサンパウロは支払うことが出来ず。D・アウベスは代表期間後に練習に姿を現さず、最終的に未払いのまま契約解消となった。フリーエージェントとなったD・アウベスはすでに多くのオファーが殺到しており、来年のFIFAワールドカップ出場を目指しブラジル残留が囁かれている。