家族間感染 約1割が”ブレイクスルー感染” 広島県が調査

広島県は感染者と同居する家族に関する調査結果を公表しました。ワクチン接種後でも注意が必要です。

先月の新規感染者のうち752人と同居する家族、1840人について調べた所、ワクチンを2回接種した379人のうち51人が家庭内で感染していました。

ワクチンを2回接種し2週間経過すると十分な免疫ができるとされていますが51人のうち41人は免疫ができた後に感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」だったことがわかりました。

県の担当者は「感染拡大を抑えるためにワクチンは有効だが100%ではない。

接種後も対策を続けてほしい」と話しています。

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