巨人・岡本和真内野手(25)が14日のDeNA戦(横浜)で、相手の術中にハマッた。
第1打席は初回一死一、三塁の絶好の先制機。DeNAサイドは内野の守備隊形を大胆に動かし、二塁手の牧が二塁ベース後方にポジションを変え、二遊間を三塁手の宮崎と遊撃手の柴田の3人が守り、一、二塁間はガラ空きとなった。
岡本和はカウント2―1からロメロが投じた内角への152キロを打ちにいったが、打球は無情にも柴田へのゴロに…。「6―4―3」と渡って併殺が完成した。〝岡本シフト〟が敷かれるのも一流選手の証しだが、初回は悔しい結果に終わった。