高市早苗前総務相(60)が14日、国会内で自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の立候補に向けた決起集会に参加した。
安倍晋三前首相(66)の支援を受けてネット上でも絶大な人気を誇る高市氏は、自民党の保守系議員40人以上たちから熱烈な〝頑張ろうコール〟が何度も送られた。
高市氏は「立候補はひとりで決断した。無謀な戦いだと感じつつも総裁選に出たかった。ここまで皆さんに迷惑をかけたのだから、勝たねばならぬ、そう思っております」と意気込みを語った。
肩にかけた〝ST fight On!! Sanae for Japan〟と記されたタオルは、選対本部のアイデアで作られ、総裁選に勝ち抜くための強いメッセージが込められている。
ところがフォトセッションで高々とタオルを掲げた高市氏の姿を見た報道陣からは「サナエタオルがアントニオ猪木氏のトレードマーク〝闘魂タオル〟に似ている」と突っ込む声が上がった。
この指摘にも高市氏は「ちょうどウチの野良仕事にピッタリの長さで嬉しいです。とても役に立ちます」と笑顔で語った。
戦いのゴングはもうじき鳴る。