サッカーの元日本代表MFで、フットサルFリーグのYSCCに加入した松井大輔(40)が14日、横浜市内で入団会見を行い、「子どもの頃に戻ったようなワクワク感や楽しさを表現できると思った。フットサルで新しい自分を発見したい」と意気込みを語った。
昨年12月にJ1横浜FCからベトナム1部のサイゴンFCに移籍。同国は現在、新型コロナウイルス対策で厳しいロックダウン(都市封鎖)が行われており、リーグ戦再開のめどが立たないことから帰国を決断したという。
今後の指導者転身を見据え、「フットサルで得た知識をサッカーに生かせる。将来的にプラスになるのではないかと考えた」というのも理由の一つ。横浜FC時代のチームメートで競技経験のある三浦知良(54)も「面白いんじゃないか。(フットサルは)すごく難しいけれど大輔ならできるよ」と後押ししてくれたという。