【CLプレビュー】2年連続GSでインテルとレアルが激突!ドルトムントは得点王狙うハーランドに期待

 10シーズンぶりにスクデットを獲得したインテルが、昨季に続きUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでレアル・マドリードと対戦。ボルシア・ドルトムントは曲者揃うグループCを抜け出すことはできるか。

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グループC
ベジクタシュ vs ボルシア・ドルトムント
・同カードは欧州の舞台で実現したことが一度だけあり、1989年UEFAカップウィナーズカップ1回戦で激突し、ドルトムントがホームとアウェイの両方で勝利している。
・1997年に優勝、CLファイナル進出となれば2013年ぶりのドルトムント。当時はバイエルン・ミュンヘンに敗北しており、今シーズンもドイツスーパーカップ2021で苦汁を舐めた。
・アーリング・ハーランドはCLで新たな主役の座を狙っており、昨シーズンは10ゴールを記録。実に76分に1回のペースでネットを揺らしている。
・ジョバンニ・レイナは今シーズン、ブンデスリーガ史上最年少となる50試合出場を達成。18歳9ヶ月14日は半世紀ぶりの記録更新で、メモリアルマッチとなったホッフェンハイム戦でゴールも決めている。

グループD
インテル vs レアル・マドリード
・2シーズン連続CLグループステージで対戦となった同カード。前回のインテルのホーム戦ではレアルが2発快勝を収め、スペインでの一戦でもエル・ブランコが白星を挙げている。
・インテルは欧州の舞台でのレアル戦ここ5試合で1分4敗と勝てていない。これは初対戦から12試合の敗戦数と同様だ。
・インテルのシモーネ・インザーギ監督は、指揮官としてカルロ・アンチェロッティ監督と2度対戦。いずれも1-2で敗北している。
・レアルのカリム・ベンゼマは17シーズン連続でCL本戦出場を達成。あと1ゴール挙げればCL歴代最多4位のラウール・ゴンザレスと並ぶ得点数を超える(71ゴール)。

2シーズン連続でCLのGSでインテルとレアルが対戦 Photo Eurasia Sport Images

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