大勢で制圧、後ろ手に手錠 大阪入管の映像、証拠提出

大阪出入国在留管理局(大阪市住之江区)で2017年、収容中の日系ペルー人のブルゴス・フジイさん(48)が、長時間手錠をされ放置されたとして、国に約200万円の損害賠償を求めた訴訟の弁論が15日、大阪地裁であり、国側は当時の監視カメラの映像を証拠提出した。フジイさんを大勢で制圧する様子が記録されていた。

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