【新型コロナ】小田原市で異物混入と同ロットのファイザー製ワクチン使用 混入は確認されず

新型コロナウイルスワクチン

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、小田原市は15日、鎌倉市や相模原市で異物混入が確認された米ファイザー製ワクチンと同じロット番号のワクチンが小田原市内の各医療機関で使われていたと発表した。同日現在、市内での異物混入は確認されていない。

 市健康づくり課によると、市は8月25日、同じロットのワクチン8775人分を個別接種、集団接種用として各医療機関へ配分。9月15日時点で何人分が使用されたかは把握していないという。政府から示された見解に基づき使用を続けるといい、各医療機関に接種前の目視確認などの注意喚起を促している。

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