アストロズ快勝 有原航平は5回途中6失点で今季4敗目

【アストロズ7-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

アストロズはレンジャーズ先発の有原航平を攻略し、5回終了時点で6対1と5点をリード。8回表にはカイル・タッカーがダメ押しの26号ソロを放ち、最終的には7対2で快勝した。アストロズ先発のホゼ・ウルキディは6回2安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマーク。戦列復帰後3度目の登板となった有原は5回途中まで73球を投げて被安打8、奪三振1、与四球0、失点6と打ち込まれ、今季4敗目(2勝、防御率6.64)を喫した。

2回表にジェイク・マイヤーズの5号2ラン、マーウィン・ゴンザレスの4号ソロと二者連続アーチで3点を先制したアストロズは、3回裏に内野ゴロの間に1点を返されたものの、4回表にチャス・マコーミックのタイムリーで2点を追加。5回表にはヨーダン・アルバレスがタイムリー二塁打を放ち、有原をノックアウトした。8回表にタッカーの26号ソロが飛び出し、9回裏に1点を返されたが、7対2で快勝。地区優勝にまた一歩前進した。

有原は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表一死からタッカーに内野安打を許し、マイヤーズとゴンザレスの二者連続アーチで3失点。3回表は再び三者凡退に抑えたが、4回表は2本のヒットと死球で一死満塁のピンチを招き、マコーミックに2点タイムリーを浴びた。5回表も続投したが、ヒットと死球で無死1・2塁のピンチとなり、アルバレスにタイムリー二塁打を浴びたところで降板。またしても戦列復帰後の初勝利を挙げることはできなかった。

© MLB Advanced Media, LP.