沖縄229人コロナ感染 死者2人、重症13人(9月16日午後)

 沖縄県は16日、新型コロナウイルスの新規感染者が229人だったと発表した。前週木曜の336人より107人少なく、前日(255人)と比べても26人減った。累計で4万8232人。

 新たな死者の発表は2人。亡くなったのは、うるま市の90代男性(8月20日死亡確認)と那覇市の80代女性(8月23日死亡確認)。死者は累計で278人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は125.18と前日(135.81)より減少した。全国ワーストは続いている。2位は大阪府の87.81、3位は愛知県で77.09。

 自宅療養者は1890人で、前日の1867人より増えた。入院調整中は1596人で前日の1764人より減った。入院は462人で前日(484人)より22人減(重症13人、中等症356人)。病床占有率は70.4%、重症者の病床占有率は50.0%。

 新たなクラスターは3例あった。

 

 在沖米軍は、26人の新規陽性者が出たと報告があった。累計で2590人。(いずれも速報値) 
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