逆転CS進出を狙う西武が〝ラストピース〟公文を移籍後初の出場選手登録

公文克彦

8月に2対2の交換トレードで西武に移籍してきた公文克彦投手(29)が16日の古巣・日本ハム戦(メットライフ)で移籍後初の出場選手登録をされた。

西武では二軍戦4試合(4回)に登板し1失点(自責0)の防御率0・00と左肩の状態も問題はなさそう。

最大借金11から逆転でのCS滑り込みを狙うチームにとっては救援防御率が8月2・82、9月1・85と安定してきた勝利の方程式をより強固なものとするため、状態アップを待っていた最後のピースが加わった格好だ。

公文は「ライオンズに来てからこの約1か月間、ファームでの実戦登板も交えながら、肩の状態を万全にすべく重点的にトレーニングしてきました。トレードで加入しスタートが遅くなってしまいましたが、このままシーズン終了までチームの戦力となれるようがんばります」と意気込みを語っていた。

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