ヘンク伊東純也が絶妙クロスで決勝弾アシスト!古橋欠場のセルティックは逆転負け

 UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第1節が開催し、北川航也のラピド・ウィーンと伊東純也のヘンクが激突。三好康児のロイヤル・アントワープがオリンピアコスと、古橋亨梧のセルティックはレアル・ベティスの敵地に乗り込んだ。

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ラピド・ウィーン vs ヘンク
 伊東はスタメンに名を連ねるも北川がベンチスタートだったため、日本人対決はお預けとなった同カード。スコアレスで試合終了かに見えた後半アディショナルタイムに、伊東が右サイドを突破して右足でクロスを送る。ポール・オヌアチュがうまく合わせ、ヘンクが1-0で劇的勝利を収めた。

オリンピアコス vs ロイヤル・アントワープ
 三好が先発出場を果たしたアントワープは、スコアレスで折り返した52分に先制点を決められてしまう。74分にスコアをタイ戻すものの、87分に勝ち越し弾を献上。終了間際に退場者を出しインテンシティを失ったアントワープは、1-2でグループステージ初戦を落とした。

レアル・ベティス vs セルティック
 古橋が負傷離脱中のセルティックは、27分までに2得点を挙げ敵地でリードを得る。ところがベティスの猛反撃に遭い、32分から2分間で立て続けに決められ同点に。後半に入ってもベティスの勢いを止められず、最終スコア3-4で逆転負けを喫した。

ヘンクの伊東が後半ATに決勝弾アシスト Photo Michael Molzar

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